メールの受信プログラムのテストでマルチパートやUTFだけじゃなく、iso-2022-jpのメールも正しく受信できるか試したかったので、nodemailerで送信しようと思いましたが、どうやらnodemailerがiso-2022-jpに対応していない。。
解析するmailparserの例は見つかるけど、iso-2022-jpで送信するサンプルが見つからないので、試した結果、なんんとかiso-2022-jpで送信でき、Yahooメール、Gmailなど主要なサービスでも正しく表示されました。
iconvで変換したiso-2022-jpの文字列をsubjectなどに渡しても、「Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP」にはなりません、Content-TypeはUTF8で本文などがiso-2022-jpで文字化けします。
なのでrawを使って強制的にパラメータを指定します。
let message = {
envelope: {
from: "from@gmail.com",
to: ["to@gmail.com"]
},
raw: `Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP
From: =?ISO-2022-JP?B?` + new Buffer(iconv.convert("nodemailerです").toString()).toString("base64") + `=?= <from@gmail.com>,
To: to@gmail.com
Subject: =?ISO-2022-JP?B?` + new Buffer(iconv.convert("ISO-2022-JPのメール").toString()).toString("base64") + `=?=
` + iconv.convert("nodemailerでISO-2022-JPのメールを送信したい( Mailparserじゃなくて送信)").toString()
};
smtpTransport.sendMail( message , function(error, r) {
これで送信すると、「Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP」で送信され、文字化けもなくクライアント側でもISO-2022-JPとして認識されて本文などが表示されます。