websocket

Node.jsとは

Node.jsとはサーバサイドJavaScriptの一種

サーバサイドJavaScriptとはサーバサイドのアプリケーションの実装言語として、JavaScriptを使用する言語および環境のこと
ブラウザ(クライアント)サイドと同じ開発言語で、サーバサイドの開発が出来るので、開発効率が上がるといわれている。

サーバサイドJavaScriptにはこれらがある。

  • Node.js
    googleが開発したエンジン、V8で実行する環境
  • Rhino
    JavaVM上で実行するJavaScript言語処理系
  • Aptana Jaxer
    Aptana社がオープンソースとして配布している。

でもそれだけならそんなに自分は興味を持ちませんでした。
node.jsの何がすごいと感じたかというと

  • WebSocketが簡単そう。
  • サーバーの負荷分散に期待あり。

です。

WebSocketが簡単そうは「node.jsでTwitteのタイムライン取得」でも書きましたが
ほんとに簡単に実装が出来ました。
npmというパッケージマネージャーでフレームワークなどのライブラリを取り込めるのでいろいろ可能性があります。

負荷分散はC10k 問題で「apache vs nginx」=「スレッド対イベントループ」を取り上げています。
Apacheはスレッド、nginx はイベントループで、スレッドモデルは実行スタックをコピーするので
スレッド(アクセス)が増えるほどメモリ使用率が上昇するが、イベントループはプロセスは1個なので
メモリ使用量はあまり上がらないので、大量のアクセスに関してはイベントループが有利ということ。

そして、Node.jsは後者のイベントループ
これによって、特定の重い処理を待つことなく、次の入力を受け取れるので
トランザクションを重視するより、短縮URLのようなIOを優先されるような場合で活用できそう。

node.jsでTwitterのタイムライン取得

Twitterのパブリックタイムラインをプッシュでリアルタイムに情報を受け取ることのできるAPI

http://dev.twitter.com/pages/streaming_api

よくサンプルで接続している先
http://stream.twitter.com/1/statuses/sample.json

さらに、statuses/filterを使用すると指定したキーワードのパブリックステータスだけを送ってもらうことができます。

trackパラメータ
キーワード指定はtrackパラメータ
試した感じ、大文字と小文字を区別しませんでした。
キーワードは「,」で区切れば、複数のOR検索が出来ます。

followパラメータ
ユーザーを指定はfollowパラメータ
ユーザーのIDを指定します。
ユーザーか、指定ユーザのReTweetかが対象となります。
キーワードは「,」で区切れば、複数のOR検索が出来ます。

locationsパラメータ
場所の指定を行う場合は、
locations=南西,北東を経度緯度で指定して
特定の地域を選択できます。

var	sys		=	require('sys');
var	http	=	require('./http-basic-auth');

var	account	=	{username: '****',password: '****'};
var	client	=	http.createClient(80, 'stream.twitter.com', false, false, account);
var	request	=	client.request('GET', '/1/statuses/filter.json?locations=122.87,24.84,153.01,46.80', {'host': 'stream.twitter.com'});

request.on('response', function (response) {
	response.on('data', function(chunk) {
		try {
			var json =JSON.parse(chunk);
			var name = json['user']['name'];
			var text = json['text'];
			var profile_background_image_url = json['user']['profile_background_image_url'];
			var created_at = json['created_at'];
			var coordinates = json['coordinates']['coordinates'];
			var geo = json['geo']['coordinates'];
			console.log("-------------------------------------------");
			console.log("name: " + name);
			console.log("text: " + text);
			console.log("created_at: " + new Date( created_at + new Date().getTimezoneOffset() ) );
			console.log("profile_background_image_url: " + profile_background_image_url );
			console.log("coordinates: " + coordinates );
			console.log("geo[ido]/[keid]: " + geo );
			}
		} catch (e) {
// 				console.log(e);
		}
	});
});

request.end();

node.jsをCentOSにインストールしてみた。

最近話題のnode.jsをインストールしてみた。

サーバを準備すのも面倒なので、VirtualBoxにVMとしてCentOSを準備。

準備が出来たら、こんな感じで

 
# su - 
# cd /usr/local/src 
# wget http://nodejs.org/dist/node-v0.4.2.tar.gz 
# tar xzvf node-v0.4.2.tar.gz 
# cd node-v0.4.2 
# ./configure 
処理が流れる 
#make install 

インストールが終わった。下記バージョンがでればOK。
ちなみにネットで「gcc-c++」「openssl-devel」とかが入っていなくて失敗という記事をよく見たので
あらかじめインストールでdevelなんちゃらは入れておきました。

 
#node -v 
v0.4.2 

つぎに「npm」をインストールする。
npmはPHPのPEAR的なもので、いろんなモジュール(フレームワークも)簡単にインストールできる。
インストールは簡単

 
#curl http://npmjs.org/install.sh | sh 

これでインストールは終わったので、フレームワークとかを一通りインストール
やりたいことのが
・DB連携させてみたい。
・websocketを試したい。
だったので、これらを入れてみた。

 
#npm install express
#npm install mysql 
#npm install socket.io 
#npm install http://github.com/miksago/node-websocket-server/tarball/master 
#npm install http-basic-auth 

http-basic-authはJSONの解析エラーがでたので
http://registry.npmjs.org/http-basic-auth/-/http-basic-auth-0.1.0.tgz
を落としてきて、ファイルを直でおいて使ってます。

 
var http = require('./http-basic-auth'); 

とりあえず環境はそろったので、これからソースを準備。